酵母ペプチド YGF

成長促進、更年期症状緩和、関節対応

酵母ペプチド YGF とは

酵母ペプチド YGF の起源材料である酵母( Saccharomyces cerevisiae )は、パンや清酒の製造で日常的に使われている酵母です。この酵母をタンパク分解酵素で可溶化し、平均分子量 10,000 ~ 30,000 のものを分画して得られたのが酵母ペプチド YGF です。

酵母ペプチド YGF は、成長ホルモンや女性ホルモンの分泌促進作用により、成長促進効果や更年期症状緩和効果が期待できます。また、Ⅱ 型コラーゲンの分解抑制作用も有しており、関節対応素材としてもお使い頂けます。

成長促進効果 ( in vivo )

試験方法

試験動物 :
4週齢ラット
試験群 :
[1]コントロール群(生理食塩水摂取) [2]ポジティブコントロール群(初乳 1 g / kg 摂取)
[3]YGF 0.5 g / kg 摂取群[4]YGF 1 g / kg 摂取群 ※各群 n = 8
投与方法 :
サンプルを 4 週間経口投与
測定指標 :
骨(脛骨、大腿骨、骨端)の伸長量、血漿中の成長ホルモンレベル

骨(脛骨、大腿骨、骨端)の伸長量

成長ホルモンレベル

YGF 摂取群は、コントロール群に比べて大腿骨、脛骨及び骨端の伸長を有意に促進しました。更に、血漿中の成長ホルモンのレベルも有意に増加させました。

これらの結果から、YGF は成長ホルモンを増加させて、骨の伸長を促進させる効果が期待できます。

更年期症状暖和効果 ( in vivo )

マウスの卵巣を摘出し、4 週後の血漿内エストラジオール量を測定したところ、卵巣摘出したマウス([2]群)では減少したが、複合エストロゲン([3]群)と酵母ペプチド YGF 0.5 % ([4]群)の処置を行ったマウスでは有意的な増加が確認されました。

この結果から、YGF には女性ホルモンの一種であるエストラジオールの分泌を促し、閉経後の女性ホルモンの低下に起因する骨粗鬆症などの更年期症状を緩和させる効果が期待できます。

Ⅱ 型コラーゲン分解抑制効果( in vitro )

Ⅱ 型コラーゲンは軟骨特有のコラーゲンで、クッションのような働きをして関節にかかる力を吸収しています。しかしながら変形性膝関節症やリウマチの患者では、軟骨細胞から産生される MMP という酵素が、Ⅱ 型コラーゲンを破壊して関節痛の症状を誘導してしまいます。酵母ペプチド YGF は、この MMP の産生を抑えてⅡ 型コラーゲンの破壊を抑制することが示唆されました。

軟骨細胞を IL-1β 刺激で MMP 13 を誘導し、それぞれの YGF 濃度で添加して
培養 7 日後の Ⅱ 型コラーゲンと MMP 13 の mRNA 量を定量した。

製品規格

酵母ペプチド YGF

項目規格
外観性状茶色の粉末
水分8 % 以下
タンパク質含量40 % 以上
平均分子量10,000 ~ 30,000
重金属10 ppm 以下
Pb3 ppm 以下
As2 ppm 以下
一般生菌数3,000 個 / g 以下
大腸菌群陰性
推奨摂取量500 ~ 1,000 mg / 日

製品情報

アレルギー表示非該当
遺伝子組み換え遺伝子組み換えでない
動物由来原料非該当
原料表示例酵母ペプチド、酵母抽出物
包装:
内容量 1kg~
包装形態:
内容量に応じて(アルミ袋、カートンボックス)
保管方法:
冷暗所、湿度の低いところで保管して下さい。
品質保証期間:
製造後 3 年(ただし、未開封の状態)
品質管理:
ロット毎に製品検査