PeptiStrong™

AIを利用した原料開発 ! マッスルペプチド® を含んだ次世代プロテイン

PeptiStrong™ とは

PeptiStrong アイコン

PeptiStrong™ は、Nuritas 社が製造するそら豆プロテインペプチドです。

本原料は、抗炎症効果や筋肉合成促進効果を持つ マッスルペプチド® が含まれている為、通常のプロテインよりも筋合成効果が高く、低用量で効果を発揮します。 また、マッスルペプチド® は、 同社独自の AI(人工知能)システム「The Magnifier NπΦ™」を用いて特定 されており、プロテインの機能性向上に AI を用いるという画期的な観点から、本原料は、「次世代プロテイン」「差別化プロテイン」になりえます。

PeptiStrong™ は、数々の試験により、ロイシンとの組み合わせ効果、筋肉強度上昇、筋肉減少抑制、リカバリー促進、筋持久力の向上などを確認しており、 スポーツニュートリションやサルコペニア対策商品を強力にサポートできます。

PeptiStrong™ に含まれるマッスルペプチド®

PeptiStrong™ には、炎症系サイトカイン TNF-α の分泌抑制作用や mTOR 経路 に関与している S6 プロテインのリン酸化(活性化)を促進するマッスルペプチド® (TIKIPAGT ペプチド、HLPSYSPSPQ ペプチド ※アルファベットはアミノ酸一文字表記を示す)が含まれています。 このマッスルペプチド® は、細胞試験等でヒトの消化酵素から生存して、小腸から吸収されることも確認されています。

TIKIPAGTペプチド:
マクロファージからの TNF-α 分泌抑制

HLPSYSPSPQペプチド:
C2C12 細胞の S6 プロテインのリン酸化

* p < 0.05,** p < 0.01, *** p < 0.001 vs 未処理

出典:Current Research in Food Science 4 (2021) 224–232

ロイシンとの S6 リン酸化の比較及び組み合わせ効果

ロイシンよりも遥かに S6 リン酸化力が高い

筋細胞を用いた試験で、PeptiStrong™ 0.5 µg/mL は最高ロイシン濃度1950μg/mL時と比較して、S6 リン酸化が約 3 倍高いです。

ロイシンとの組み合わせ効果

ロイシン濃度 130 µg/mL に PeptiStrong™ 0.05 µg/mL を組み合わせるとロイシン単独時に比べて、S6 リン酸化が約3倍高まります。

トレーニング後の膝強度リカバリー、疲労の軽減(臨床試験)

試験デザイン

被験者
30 名(30~45歳)の健常男性を対象。二重盲検プラセボ対象比較試験。
摂取量・期間
PeptiStrong™ 2.4g/日もしくはプラセボ 17 日間
測定指標
トレーニング(筋肉疲労誘発)後の膝強度(ピークトルク/体重当たり)、疲労指数、血中マーカー(ミオスタチン、IL-15)

PeptiStrong™ 摂取群では、トレーニング48時間後、72 時間後ともにプラセボ群よりも膝強度のリカバリーが早く、疲労が少ない(疲労指数が高い)ことが確認されました。また、血中マーカーに関しては、PeptiStrong™ 摂取群でタンパク質合成を阻害するミオスタチンが抑えられ、筋肉合成を誘発する IL-15 は上昇しました。

膝強度(ピークトルク/体重当たり)

疲労指数

▼ 血中マーカー

ミオスタチン

IL-15

* p > 0.05, ** p > 0.05 vs PeptiStrong™ ベースライン, ## p > 0.01 vs プラセボ ベースライン

出典:Nutrients 2023, 15, 986.

筋タンパク質合成速度及び膝強度リカバリーにおけるミルクプロテインとの比較(臨床試験)

試験デザイン

被験者
30名(19~29歳)の健常男性を対象。二重盲検対象比較試験。
摂取量・期間
PeptiStrong™ 20 g/日もしくはミルクプロテインコンセントレート 20 g/日 23 日間
測定指標
被験者の片足を 7 日間固定(固定期)して筋委縮をおこさせた後に 14 日間の回復期を設ける。筋タンパク質合成速度(回復期-固定期)、膝強度(ベースラインからの差)

PeptiStrong™ 摂取群では、筋タンパク質合成速度(回復期-固定期)がプラセボ群の約4倍高くなりました。また、膝強度(ベースラインからの差)も固定期後、回復期後でプラセボよりも高まり、膝強度のリカバリーが早くなっていることを確認しました。

筋タンパク質合成速度(回復期-固定期)

膝強度(ベースラインからの差)

出典:The Journal of Nutrition Volume 153, Issue 6, June 2023, Pages 1718-1729

筋力及び筋持久力の向上(臨床試験)

試験デザイン

被験者
72 名(19~40歳)の健常男女を対象。二重盲検プラセボ対象比較試験。
摂取量・期間
PeptiStrong™ 2.4 g/日もしくはプラセボ 56 日間
測定指標
摂取前、摂取 28 日、摂取 56 日後での筋力(ベンチプレスにおける 1-RM)、筋持久力(摂取前と比べた際の疲労するまでの膝伸展の繰り返し回数差)

PeptiStrong™ 摂取群の筋力(ベンチプレスにおける 1-RM の筋力)は、摂取 26 日、摂取 56 日後でプラセボ群に比べて有意に高まりました。また、筋持久力に関しても、摂取56日後にプラセボ群に比べて有意に高まりました。

筋力
(ベンチプレスにおける 1-RM の筋力)

筋持久力
(摂取前と比べた際の疲労するまでの
膝伸展の繰り返し回数差)

可能なアプリケーション

カプセル

ゼリー

バーやシリアル

ドリンク

グミ

錠剤

粉末品

規格

一般情報

項目規格値
商品名そら豆プロテインペプチド(PeptiStrong™)
一般名プロテイン
原産国アメリカ
原材料そら豆プロテイン
保管条件25 ℃ 以下で、乾燥した直射日光を避けた場所に保管
賞味期限製造日より 2 年
荷姿20 kg 入り紙バッグ

菌数規格

項目規格値
一般生菌数3,000 CFU/g 以下
カビ・酵母100 CFU/g 以下
大腸菌陰性 /g
大腸菌群陰性 /g

一般規格

項目規格値
外観流動性粉体
茶褐色 – 淡黄色
風味そら豆の風味
pHpH 5 - 7
粒径60 メッシュ(250 µm)透過 90 % 以上
水分6 % 以下

成分規格

項目規格値
タンパク質55 % 以上
グルテン20 ppm 以下

重金属

項目規格値
ヒ素0.05 ppm 以下
0.05 ppm 以下